ホテルでのトコジラミ対策!刺されない・持ち帰らないための対処法を紹介します!
こんにちは!30代ひとり旅大好き女子Maikoです。
この記事では、日本国内でも増えつつある【ホテルでのトコジラミ対策】を紹介をしています。
ホテルにチェックインしたら、まずどんなことに気をつけるべきなのか?
何をすべきなのか?何をしたらNGなのか??
国内ホテルでの発生例も多くなっているので、ホテルステイの参考にしていただければと思います。
・トコジラミとは?
・トコジラミが隠れている場所
・ホテルでのトコジラミ対策
・刺された際の対処法
・よくある質問
トコジラミとは?
トコジラミは別名南京虫とも呼ばれますが、中国の南京とは関係はありませんので誤解がないよう、最近は【トコジラミ】と呼ぶことが多いです。
海外では夜寝ている時にベッドで刺されるため【ベッド バグ】とも言われています。
日本に入ってきたのは江戸時代と言われていて、戦後に強力な殺虫剤で駆虫しほぼ見ることがなくなりました。
ですが、近年は海外観光客が持ち込み、国内ホテルでの発生が相次いでいます。
直近ではJRの電車の座席にトコジラミがいた!とSNSで話題になってたよね。
トコジラミに刺されるとどうなる?
トコジラミに刺されると一般的には激しい痒みに襲われると言われています。
しかし、実際は人によって症状は様々。
初めて刺されたときはアレルギー反応がないのでかゆみを感じない人もいるようです。
症状には人によって差があり、激しいかゆみで血が出るほどかいてしまう人もいますし、重篤な場合は発熱を伴うなどの症状が出ることもあります。
なんと、何度も刺され続けることでかゆみがなくなるという人もいるようです。
(このパターンはラッキーですよね!トコジラミ無双状態ってことですよね)
ちなみに、刺されるのは主に夜寝ている時です。
刺されやすいのは腕や足、首まわりなど、衣類から露出している部分が多くなります。
刺されると赤っぽい発疹ができるので、起きて湿疹があったらトコジラミを疑った方がいいかもしれません。
一部情報ではトラウマになる痒さ!と言われていたよ。
命に別状はないそうだけど…
絶対に刺されたくないね!!!
トコジラミに刺された時の対処法
・刺された場所を水と石鹸で優しく洗って清潔にする
・かゆみがある場合は市販のかゆみ止めクリームや抗ヒスタミン薬を使用する
・刺された部分はかかないようする
上記を行っても症状が重い場合や改善しない場合は、医療機関を受診しましょう。
また、アナフィラキシーショックなどのアレルギー反応が現れた場合は、直ちに医療機関を受診してください。
(呼吸困難、蕁麻疹、顔や唇の腫れなどの重篤な症状)
ホテルでトコジラミチェックをすべき場所5選
トコジラミは明るい場所が苦手です。
ですので、日中や電気をつけているときは隠れてじっとしています。
では、どんな場所に潜んでいるのか?
ホテルの客室で注意すべき場所を5つ紹介します。
① ベッド周り
1番多いのはベッドの隙間や四すみです。
マットレスと敷布団のスキマなど、シーツをはがし入念にチェックしましょう。
また、枕カバーの折り目にいることもあるので、ここまでやるか!というくらいにスキマというスキマをしっかりチェックする必要があります。
ただし、ベッドや枕の中心部分まで行くことはほぼないと言われているので、外側に近い場所を確認しましょう。
もしトコジラミがいる場合は、トコジラミ本体がいることもありますし、フンや抜け殻、墨汁を垂らしたような小さい黒いシミがあることもあります。
動きが素早いので、あっという間に逃げてしまうかもしれませんが、もし見つけた場合はホテルに相談し、部屋を変えてもらうなど、対策をしてもらいましょう。
② バケージラックの裏
ホテルにはスーツケースを置くためのラックがあるかと思います。
このラックの裏側や隙間にトコジラミが潜伏していることがあるんです。
チェックせずに荷物を置いてしまうと…荷物に付着したトコジラミを自宅に連れ帰ってしまうかもしれません。
油断は禁物!
荷物を置く前に確認が大事だね。
③ 家具の裏側やスキマ・壁のすみ
トコジラミは人がいるベッドに近い場所に潜伏していることが多いです。
なので、部屋の中でもベッド周りの家具や壁のスキマ、トコジラミが隠れそうな暗い場所はくまなくチェックする必要があります。
例えばベッドの土台部分の下。
ここは見落としやすいのでスマホのインカメラを使って確認するのがおすすめです。
スマホのライトを使うと暗い場所も探しやすいのでやってみてください。
トコジラミ本体がいる…と言うよりは
【フンや抜け殻などの痕跡】が見つかることが多いから、墨汁を垂らしたような小さい黒いシミや虫の抜け殻などを探してみてね。
④ カーテンのドレープ部分
ベッドの近くにカーテンがある場合はトコジラミがいる可能性があります。
カーテンの表面ではなく織り込まれているドレープ部分に潜んでいることがありますので、大変ですがドレープひとつひとつをしっかり確認しましょう。
もしいる場合は本体、抜け殻、フンなどが付着していることがあります。
⑤ 木や紙を使った備品の裏やスキマ
ホテルによくある備品といえば、ティッシュボックスです。
素材が木であればトコジラミが好む木と紙、両方が揃うので、内側のスキマに潜んでいる可能性が考えられます。
他にもランプシェードの裏などにいる可能性もあります。
もうこうなってくると部屋全体を捜索しなきゃいけないよ!!
寛ぐどころか、探すだけで疲れちゃうよね_:(´ཀ`」 ∠):
全部はできないことが多いから
私はいつも①のベット周りと②のバケージラックのチェックは欠かさずやってるよ。
ホテルでのトコジラミ対策6選
ホテルには居ないと信じたいところですが、対策はしておいた方が安心です。
ここからはトコジラミを家に持ち帰らないための対策を6つ紹介します。
① 荷物は浴室に置いておく
トコジラミはツルツルしているところや、人が普段いないところ、水回りにはいないことが多いです。
ですので、トコジラミチェックが終わるまでは持ってきた荷物や上着はバスルームに置いておきましょう。
バスタブがある場合はその中が1番安全です。
世界を飛び回る客室乗務員も、この方法で対策している人が多いみたいだよ。害虫の駆除業者も浴室に置くことをおすすめしてた。
② 虫除けスプレーを服や荷物にかけておく
部屋に入る前、または入ってすぐ荷物や服に虫除けスプレーをかけておきましょう。
荷物全体や自分自身に吹きかけておくのはもちろん、スーツケースであれば車輪の部分に付いていることが多いので、重点的にかけておくのも対策になりますね。
ただし、虫除けスプレーはあくまで寄せ付けないために使うものなので、トコジラミを駆虫することはできません。
虫除けスプレーならなんでもいいみたいなんだけど、おすすめは成分濃度が濃いもの。
私はフマキラーのスキンベーププレミアムを使ってるけど、最近はサラテクトのリッチリッチ30が人気なんだって!
ネットでも品切れ続出らしいから、見かけたら買っておいた方がいいかも。
③ スーツケースを開けっばなしにして出かけない
多くの方は荷解きをベッドの上でするのではないでしょうか?
ベッドはトコジラミが1番多く潜んでいる場所です。
そんな場所に荷解き後のスーツケースを開けたまま放置するのはとても危険です。
では具体的にどうするのか?
用意するのは虫除けスプレーと70リットルくらいのゴミ袋です。
ゴミ袋はスーツケースがすっぽり入る大きさが理想です。
荷解きはなるべく素早く行い、終わったらスーツケースを閉じます。
そして、用意していたゴミ袋の中に虫除けスプレーを吹きかけてスーツケースを入れます。
袋の口をしっかり閉じれば準備完了です。
その後部屋に置いておくのではなく、バスルームに移動しておきましょう。
できればバスタブの中に入れておくのがおすすめです。
トコジラミはツルツルした壁を登れないので、バスタブの中か1番安全なんだそうです。
また、荷解きをカーペットではない床でするのも効果的です。
チェックしてトコジラミが部屋にいなかったとしても、念には念を入れておくのが安心ですよね。
④ 木製のハンガーやクローゼットに服をかけて置かない
これはなかなか難しいかと思いますが、できたらやっておいた方がいい対策です。
ホテルによっては木製のハンガーを使っていたり、木製のクローゼットを置いているところもあるかと思います。
これを使わないというのも対策になります。
木やスキマ、暗いところはトコジラミの好む場所になりますので、浴室のカーテンレールにプラスチック製のハンガーを使いかけて置いておくなどの方法が有効です。
私は折りたたみ式のプラスチックハンガーを持ち歩いているから、普段はそれを使って服をかけているよ。
浴室にかける場所がない場合は虫除けスプレーを吹きかけてラックにかけてるかな。
⑤ 電気をつけて寝る
トコジラミは明るい場所が苦手です。
吸血されるのは人が寝静まる夜、部屋を明るくして寝ることで噛まれにくくすることができます。
ただし、あまりにもお腹が空いている場合は明るくても噛みに来ることがあるようです。
うーん…
明るくして寝ると疲れが取れないからあまり現実的ではないような。
普段から電気をつけて寝る人なら問題ないけど…
そうだ!アイマスクをすれば大丈夫かな!
⑥ 肌が露出している部分に虫除けスプレーをかける
パジャマなどから露出している部分に虫除けスプレーをかけることで寝ている間に噛まれるリスクを減らせます。
また、パジャマ自体にかけるのも効果的と言われているので、寝る間に全身スプレーしてもいいかもしれません。
虫除けスプレーの匂いに包まれて寝るんだね。
なんか癖になりそうw
よくある質問
ネット検索するともっと詳しくまとめられた駆除業者のサイトなどがあるよ。情報が不足していたら検索してみてね。
トコジラミ対策はこれからの旅行に必須
今回は最近話題になっている【トコジラミ】について解説してみました。
トコジラミ、怖いですよね…
刺されるとめちゃくちゃ痒い!トラウマになる痒さ!そんなコメントを多く目にしました。
自分が刺されるのも辛いですが、自宅に持ち帰ったらさらに悲惨です。
今回紹介している対処法をいくつか試すだけでも、大きな予防効果があるかと思いますので、ご旅行の際はぜひお試しください。
ここでおさらい!
トコジラミが潜む場所、そして刺された時の対処法を確認しておこう。
刺された時の対処法
・刺された場所を水と石鹸で優しく洗って清潔にする
・かゆみがある場合は市販のかゆみ止めクリームや抗ヒスタミン薬を使用する
・刺された部分はかかないようする
上記を行っても症状が重い場合や改善しない場合は、医療機関を受診しましょう。
また、アナフィラキシーショックなどのアレルギー反応が現れた場合は、直ちに医療機関を受診したほうがいいでしょう。(呼吸困難、蕁麻疹、顔や唇の腫れなどの重篤な症状)
ホテルもこの件に関してはかなり気にしてるから、トコジラミへの対策はしてくれてると思うよ!
念の為、自衛の意味も含め、自分でできる対策はしっかりしておこう。
余談だけど、海外では日本よりも発生例が多いから、高級ホテルでも安価なホテルでもしっかりチェックすることが大切。
対策を忘れずに旅行を楽しみましょう(^ ^)
旅行ブログを書いているのでぜひ読んでみてね!
次回の更新を見逃さないように、ブックマークをよろしくお願いします!最後まで読んでいただきありがとうございました!
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